2021.04.28 ブログ
当院におけるインプラント治療について
インプラントとは、欠損部の歯槽骨に人工的な根の変わりとなるチタン製のネジ(インプラント体)を埋め込み、被せ物をネジで固定する治療方法となります。
ブリッジのように両隣在歯を削らないで良いこと、義歯のバネによる隣在歯の負担などを防ぐことができます。
当院で使用しているインプラント体はNobel Biocareというメーカーの採用しており、信頼のあるものを採用しています。
またCTも完備しており、インプラントの術前検査に特化したシミュレーションソフト(DTX -Studio)による診断も行なっており、より安全な治療を行うことができます。
インプラント自体、ただ骨のあるところを探して埋入すれば良いわけではなく、上部構造とインプラント、歯肉の状態を考慮して、総合的に判断して埋入位置を決定していかなければ、術後のインプラント周囲炎のリスクが上がってしまいます。
上部構造も様々な種類がありますが、当院では基本的にはフルジルコニアでの作成を行なっています。
金属製の上部構造であれば、汚れを引きつけてしまい、歯周病のリスクが上がってしまう事があります。
インプラントが気になる場合はご相談ください。