にしきど歯科医院

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2019.02.14 ブログ

子供の矯正治療

今回は子供の矯正治療についてお話ししていきます。

まず以前も書いたように、最近歯並びが悪い子供、乳歯列の段階で既に歯並びに問題がある子が多くなってきています。

歯並びが悪くなる原因はズバリ、顎が小さいこと!!上アゴが小さくなることで、歯並びが悪くなります。

上アゴの成長は8歳くらいで大人の95%くらい大きさに達します。その後は上アゴの大きさにあまり変化はありません。ということは、小学校に上がる頃から低学年にかけて、かみ合わせ、歯並びに以上がある場合は、その後もさらに歯並び噛み合わせが悪くなる可能性が高いということになります。

顎の成長の余地が残っている間に矯正治療を開始すると将来的に、歯並びを改善させることができます。

にしきど歯科で行なっている、子供の矯正治療は、顎顔面矯正治療と言います。上アゴに固定式の装置をいれ、毎日ネジを回転させることで上顎を広げていくという装置になります。写真がこちら↓

この装置を使うことで、小さな上顎を拡大し、歯が並ぶスペースを広げていきます。あとは、MFTという筋機能訓練を行い、正常な口の機能をトレーニングしていきます。筋機能療法に使用するものがこちら↓

7〜8歳程度で開始し、中学生くらいまで子供の矯正治療の対象期間となります。

小児矯正をすることにより、歯並びが改善するだけでなく、呼吸機能も整えることができます。

子供の歯並びでお困りの方は是非一度相談にこられてください。

 

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