2021.04.27 ブログ
子供の歯軋りについて
お子さんの歯軋りについての相談をよく受けることがあります。
子供の歯軋りの原因には様々あります。
1:ストレスに対する回避行動。これは大人も同じです。
2:歯並びが悪いために歯軋りをすることで、顎の成長を促している
3:日中の噛む回数が少ないことでの顎の筋肉の活動量が低い。その代償として歯軋りをしてエネルギーを消費している
4:胃酸分泌が多く歯軋りをして唾液を分泌を促し、胃酸を中和している。
などが原因として挙げられます。
この中でも歯並びが悪いことと噛む回数が少ないことがほとんどの子供に当てはまるのではないかと思います。
歯軋りをしているお子さんの食事の際の噛む回数に注意してあげるだけでも、歯軋りは少なくなることもあります。
決して歯軋り自体が悪いことではありません。お子さんが成長する過程でよく見られる行動です。
もちろん歯がすり減ってしまい、痛みがある場合は治療が必要な場合もあります。
気になる場合は一度ご相談ください。